「できたら便利だろうなー」というテクニックをちょっと調べていたら、「え!wそんなやりかたなの!w」というものを見つけたので紹介します。
まずちょっとだけ仕組みの話をします。Excelで日付をセルに入力することはよくあると思います。Excelでは日付はシリアル値という持ち方をしていて、たとえば2014年8月26日は41877という整数で表されます。1が1900年1月1日。(時間を扱うときは小数部で表される。2014年8月26日の15:00は41869.625となります。こんなこと知らなくても良いです)
したがって単純に8-26と入力しても、それをExcelは日付を入力されたと認識してシリアル値変換をして今年の”年”と一緒に値を格納します。ちなみに今日の日付を入力するときはCtrl+;です。こちらもお試しあれ。
ここまでが仕組みの話です。こっからが本題。
そうすると当然その日に該当する曜日も分かるわけです。よって次のような表を作る時にいちいち「月」「水」と入力する必要はありません。とある裏ワザを使えばOKなのです。
こういうファイルを作る時は
という風にして、
セルの書式設定(Ctrl+1)→表示形式→分類:ユーザー定義
種類:aaa
と設定します。
aaaってw
ちなみにaaaaと設定すると次のようになります。
aaa:月や水などの曜日部分のみが表示される
aaaa:月曜日、水曜日と表示される
なぜaaaなのか、そしてaaaaなのかはマジで謎です!!
ちなみにdddだとMon,Wedになり、ddddだとMonday,Wednesdayになります。
ほかの言語は知りません。bbbとかcccとか試したけど謎でした。
応用編
aaaが曜日を一文字で表すので、これを応用して書式の種類をm”月”d”日” “(“aaa”)”としてみます。すると
このように一つのセルですべてを表示することが可能です。
是非お試しあれ!