のび太の結婚前夜というドラえもんの名作を覚えておいででしょうか。
私が最も印象に残っているのはしずかちゃんパパのセリフ「彼なら、まちがいなく君を幸せにしてくれると僕は信じているよ。」というもの。パパは娘の幸せを願っていて、夫になる男は奥さんを幸せにする使命があるんだなと子どもながらに理解しました。
さて、昨日の結婚前夜を経て
本日5月14日、入籍しました。
ある人からは「男は30になるまで猿なんだから結婚するな」と言われたり、「結婚したら遊べなくなるぜ-」と脅されたりしましたが、私は早く結婚したかったんですよ。男は守るべきものを持ってからが一人前なんじゃないかと思っておりまして、家庭を持つことによって自分のレゾンデートルを高めていこうと思います。
そもそも、権力とお金、時間はNever Enoughだと思っています。どれだけ得ても満ち足りることはないんですよね。死ぬほど遊んだ大学時代でしたが、社会人になって「学生時代もっと遊んでおけば良かった」と思った瞬間に悟りました。ザルなんだなと。
ということで、人妻じゃなくて人夫アンドウをこれからもよろしくお願い致します。
このブログ始まって以来もっともどうでもよいプライベートネタでした。
プライベートネタだけで終わっても面白くないので、婚姻届提出にまつわるちょっとした雑学を。どれも既婚者にとっては常識ですが。
誰だって皇居を本籍にできる
わりと有名な話ですが、本籍は「日本国内に住所として存在している場所ならどこでも良い」のです。なんていい加減な。他の人が住んでいても関係ない。まあ本籍は「本町1-522-2 ○○ハイツ301」みたいな細かいものではなく、「本町1丁目-522番」のように番地(番)までなんですよ。
最も本籍としての登録数が多いのが皇居(東京都千代田区1-1-1)です。覚えやすいから良いなあとも思いますわ。
婚姻届は24時間365日いつでも提出できる
この話も、既婚の方なら常識かと思いますが、私はびっくりしました。役所や銀行は平日昼間しか受け付けてくれないイメージですからね。夜間や休日は守衛さんにお渡しして提出します。
婚姻届には証人が必要
離婚届も同様らしいですが(書く予定はない)、戸籍に関する重要な届け出は成人2人による証人が必要だそうです。といっても、書類に本籍や氏名を書いて捺印するだけ。かなり形式的なものにも見えますが、個人的は嫌いじゃない文化です。