本日は「若者 早期離職」という検索キーワードでサクセスが殺到しています。ありがとうございます。瞬発力があったのと、どこかのウェブサイトからリンクされたものではないのでテレビか何かで早期離職する若者なあんて特集が行われたのではないかと予想。
せっかくなので、転職を経験した私が20代での転職についての考えを書きます。
間違った会社に就職したなら早期離職すべき
ビ ジネスパーソンライフサイクルみたいなものがあります。20代でキッチリ力をつけてバリバリ働き、30代でバリバリ働きながらマネジメント経験も積み、 40代では管理職、50代以降は給料下がらないことを願いながら定年を待つという感じでしょうか。もちろんこれが早まるに越したことはなく、30代で管理 職の経験を持つ人はその分輝かしい未来が待っているといっても良いでしょう。中学生で高校数学の微分積分が解けると期待もされますし、そのまま勉強を続け て大学生になればもっと難しい研究もできるでしょう。反対に大学生で微分積分がまだ理解できないんですという人は・・・もし学者を目指すなら前途多難で す。
ということで、20代という短い期間を棒に振るとその後のビジネスパーソン人生に大きく影響を与えます。もちろん取り返しがつかないこ とはないですが、あえてスタートダッシュを遅らせることは無いでしょう。「この会社にい続けても自分の成長が感じられないな」とか、「この仕事をあと何年 も続けられる気がしない」と本気で思うのなら、迷うことなくとっとと転職した方が良いです。
あと、転職はやっぱりしてみてよかったなと思います。私の場合は新卒での会社選びが大成功して、良いキャリアを積めたからこそヘッドハンティングによって年収もアップして転職しましたが、他社をしることの重要性は再認識させられました。
そもそも会社選びを間違えないように!
こんなに転職を勧めておいてアレですが、私以前はこんなエントリーも書いていました。
やっぱり3年以内の転職はリスクとデメリットが大きいのは事実です。でもダメな職場はホントダメなので、早めに見切りをつけることも大事。。。二兎追うものみたいな話になってきます。
要は最初の会社選びを間違えると大変ですよ!ということなんです。会社選びを間違えると、全然成長もしないし将来に対して不安しか残らない仕事を続けるか、履歴書に傷をつけて早期転職をするかみたいな話になってきます。最初の会社選びの重要性をもっと皆考えたほうが良い。
会社選びについては就職活動系の記事をたくさん書いているので是非参考にしてください。
特に一度新卒で会社選びに失敗した人は要注意です。一度失敗をしているわけですから、次の転職の際には二の轍を踏まないようにしましょう。その際の要注意が「早く今の職場から転職したい」という思いで焦ってしまって盲目的に転職活動を終わらせてしまうことです。これはいけません。盲目的にならないためにも、人材紹介会社などのキャリアサポートを受けることを強くオススメしますよ。自分のことは中々自分だけでは分からないものですので。