食品・食材偽装は消費者側にも責任があるという話

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食品偽装・食材偽装には非常にうるさい私です。参考:「私は」人が上に乗ったバンズより、嘘つき商売に悪意を感じる。

木曽路がやらかしました。まあ今回のケースは3店舗のみだったとのことで、彼らが独断でやったのでしょうから、会社に対しては大目にみてあげましょうや。もちろん教育が行き届いていないということはあるでしょうが。

この手の偽装は本当に枚挙に暇がありません。どうしたら防げるのでしょうか。

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消費者が見極められることが大切


回転寿司でマグロと偽ってアカマンボウを出したり、ホタテと言ってイタヤ貝を出したり、山形牛を前沢牛と偽ったり。
たぶんこういう食品偽装はなくなりません。なぜなら消費者が気付かないから。たとえば悪意がなくてたまたまマグロが高騰していて、アカマンボウを提供する。で、お客は誰も気づかずにいつもと同じように美味しいといって称賛する。そうすると提供している側はいつも高い本マグロを使っていたことが馬鹿らしくなります。「誰も気づかないなら・・・」と悪魔のささやきに、手招きに揺れるかもしれません。もしくは「こいつらみたいな味のわからない奴になぜ高い食材を使わねばならないのか」とむなしさを覚えるかもしれません。

そこで大切なことは消費者側が気付くことです。もちろん「これはマグロじゃなくてアカマンボウだ」と気付くことは難しいですが、これは美味しいか美味しくないかは分かるでしょう。それが値段に見合うのかどうなのか。7000円の肉として妥当なのかどうなのか。

もし多くの人が妥当だと思いながら騙されてるのであれば、消費者の無知にかこつけて提供者が搾取していることになります。そんな状態でいくら消費者が騒いでも相手にされません。「どうせお前ら味わかんねーじゃん」って思わるのがオチ。

ビールと偽って発砲酒を提供してくる店にみんなが行くから店が調子に乗る。安くてまあまあ上手いし、嘘言ってるけどまあ良いんじゃないってんなら別に良いかもしれない。最悪なのが発砲酒とビールの味の違いが分からない人達がそういう店を盛り上げてしまう場合。

サムエル・スマイルズの自助論を読んだことがある方は多いと思いますが、その中から一部引用します。

一国の政治というものは、国民を映し出す鏡にすぎません。政治が国民のレベルより進みすぎている場合には、必ずや国民のレベルまでひきずり下ろされます。反対に、政治のほうが国民より遅れているなら、政治のレベルは徐々に上がっていくでしょう。国がどんな法律や政治をもっているか、そこに国民の質が如実に反映されているさまは、見ていて面白いほどです。これは水が低きにつくような、ごく自然のなりゆきなのです。りっぱな国民にはりっぱな政治、無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえないのです。

マスコミのレベルも然り、飲食店のレベルも然りです。

消費者がちゃんと自分たちの身を守る意識を持つことが大切です。というか自分が払ってるお金に対してその対価は妥当なのかどうか、それぐらい分かりなさいよという話ですな。

大前提として、提供者側には「絶対やめろよ!」と言いたい。が、彼らが悪いとだけ言っていても問題は解決されません。僕らにできる「どうしたら解決できるだろう」を実行していきましょう。

ハタラクティブ
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