お正月の救急診療に行った結果、その実情に驚愕した件

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プライベート
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明けましておめでとうございます。
今年も皆さんの仕事人生が少しでも明るくなることを願っています。

さて、みなさんはどの様な正月の過ごし方をされていますか?

私は昨夜は馴染の居酒屋で年越しをし、自宅の近くにある赤坂日枝神社にて初詣をし、帰宅しました。

今日は彼女と寝正月の予定でしたが、彼女が高熱を出したので救急診療をしている病院に二人で来たのです。

病院といっても街の診療所で、○○医院という小さなところです。

ます始めに驚いたのが、「やってますか?」と電話した時に出たのが看護師さんじゃなかったこと。「こりゃお医者先生自ら電話に出たな」と思いました。

そして寒い中電車に乗って病院に向かいます。

病院に到着してビックリ。

ドアを開けると玄関に靴が敷き詰められていました。そして待合室は老若男女がマスクをしてビッシリ。

待っている人に「受付は…」と聞くと、「受付は無しで、並んだ順に診てもらうようだ」とのこと。

なるほど、お医者先生一人で受付も診療も全部やるわけだ。正月の救急医療ってそんなに大変なのか。

実際待合室には人がもう入れないくらいギュウギュウで、私は付き添いで元気だったのでぬいだ靴を手に持ちながら(靴置く場所が無いから)立って待っていました。

それでも次から次へとドアが開いて次の患者さんが来る。自分もシンドイだろうに、赤ちゃんを抱えたお母さんに席を譲る小学生もいました。

一人だけ元気な私には何もできることはなく、居るだけで邪魔な存在なので近くのファミレスに退却しました。

おそらくあのお医者さんも相当辛いでしょうし、患者の身としてももう少し正月の診療所の環境は良くなってほしいものだなと感じました。

Doctors with patient, 1999

実際わたしたちが今日行った病院は、家から電車で3駅。これが一番近かったです。多分私たちはまだ良い方で、遠い場合だと30分位かけてくる人もいそうです。

それだけ広範囲の市民の救急患者を一手に引き受けるのは、相当大変だと思います。

まあお医者さんも正月休みたいでしょうけどね。でも個人的には警察官と同じくらい医者って仕事にはカレンダーは関係ないと思いますけどね。

犯罪者が「正月は警察官に悪いから止めとこう」なんて考えないのと一緒で、「正月は病院やってないからインフル発症するの待とうかな」なんて話は無いわけですから。

なんて言ったら医療系の仕事してる人からクレーム来そうだなあ。

まあ私がやってる新卒採用という仕事も、学生をより多く集めようとすると土曜日や日曜日に仕事をしたほうが良いんです。だから私は昨年の暮れは毎週土曜日は仕事をしてました。

自分の仕事に対する責任感の問題じゃないですかね。

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