ブラック企業かどうかは働く側が判断すれば良いでしょ

シェアする

先日こんな会話がありました。友人から「ぜひとも安東さんの話を聞いてみたい」と言われましてその時の会話です。

The Conversation

友人 「できればなるべく早くにお会いしたいのですが。」

安東 「職場が近いので仕事終わりが良いですかね。ただ私、今繁忙期でして最も早い時間で21時ですが大丈夫でしょうか。」

友人 「私は結構ホワイトな働き方をしていまして、19時には仕事終わるんですよ。うーん合わないですね。」

うーん。悪気は無いのだろうけど、完全に私の働き方がブラックだと言われた様で釈然としませんでした。

今わたしは、採用担当として採用イベントのとある会場のメイン担当をしています。その会場で行われるすべての選考の責任者でもあります。そしてここ一ヶ月は毎日朝8時出社、早くても21時退社というスケジュールです。これだけを聞くとブラック企業だとか、ブラックな働き方と思われるのも当然です。

しかし私がそのような仕事の仕方をしていることにはしっかり意味がありますし、私自身が強く納得してこの働き方を選んでいます。ある時サブ担当の方から「たまには朝、僕が運営するから安東さんは午後出社という日も作りましょうか」とか二交代制にしましょうという提案もありました。でも学生も就活で忙しい中頑張ってきてくれているのに自分が楽を選んでどうするかという思いと、学生に発信するメッセージや学生とのコミュニケーションは出来る限り自分がやりたいという意思があったためお断りをしました。
今の仕事にとてもとても大きなやりがいを感じているからこそ、自分で全部やりたい。ただそれだけです。

例えば私が大好きなGLAY、全盛期の時には毎日歌番組の出演や曲作り、ライブ活動をしていました。今だってAKBやももクロは、想像を絶する激務をこなしていると思います。でもそんな彼らを誰が「ブラックな働き方」と言うでしょうか。お笑い芸人も、忙しくなれば喜んで週7の激務をこなすはずです。喜んで。

スポンサーリンク

そもそもブラック企業問題とは何か


単純に言えばブラック企業問題がもたらす問題(ややこしいな)とは、結局そこで働いてしまう従業員が可哀想というものです。よって彼らが満足していれば良いじゃないかという話です。もちろんウソついて募集して、従業員は騙されたと思いながら薄給で長時間労働なんてのは許されたものではありません。

でもブラック企業の代名詞のような扱いを受けているファーストリテイリングなんて、柳井さんの本を一冊でも読めば「激務だとは聞いていなかった」なんて言えるわけないし、社員の成長をマジで願っている柳井さんの本音も分かる。それに納得した上で入る人にとっては成長という目標を満たせる最高の環境だと思います。

もちろんそうでない人、たとえば「アパレル業界で働いてみたい。」とかいう人が有名だからということでファーストリテイリングを選んだら、そりゃミスマッチが起こるに決まっています。だから企業研究やOBOG訪問でちゃんと調べなさいよと思う。ファーストリテイリングほどオープンになっている会社に入ってミスマッチなんて、そりゃ企業研究不足だと言わざるを得ません。

法律がそもそもおかしなケースもあるのではないか


法律の線を超えていないかというラインもあると思います。「決められたルールは守るべきだ」という立場に立てば法律は守るべきだとは思います。でもその法律自体に問題があるのならば法律を変える動きだって必要なはずです。そういう意味で安倍首相ががんばろうとしていたホワイトカラーエグゼンプションにはかなり期待をしていたのですが、残念無念です。
(関連記事:来たれ!残業代ゼロの社会(ホワイトカラー・エグゼンプション))

残業代とかいう概念が私はそもそも嫌いでして、時間を売っているパートタイマーは時間に応じた賃金をもらえばよいと思いますが、ホワイトカラーの生み出す価値のほとんどは時間ではかることができないはずです。
たとえば採用担当である私の仕事の価値は、どれだけ優秀な人を採用したかが問われるでしょう。そのときに「安東は何時間働いていた」なんて尺度は何の意味も持たないはずです。

それなのに時間を尺度に残業代を払ったり、「残業しないやつはやる気がない」なんていうナゾ過ぎる価値観があるから日本人はなぜ仕事の効率が悪いのか?海外と比較して解決策を探す。で書いたようなおかしな事態が生まれるわけです。

うちの会社でも最近は長時間労働を制限されるようになりました。でもこっちは「もっと働きたい」と思っている場合があります。それをお上がとやかく言ったりしないでほしい。働きたいやつには働かせることもできる、そんな法律にしてほしいという思いがあります。自分がやりたいこと・実現したいことがあって、そのためにもっと試行錯誤をしたいのに上司から残業の許可がおりないから帰らないといけないとか。そんなアホな話があるかって思います。
(もちろん労働時間について労基がうるさいのは、使用者が不当に長時間労働を強いないという抑制などの効果もあり、これ自体を否定するつもりはありません)

ということで、本人がハッピーならそれで良いじゃないか。周りがうるさく言うんじゃない!という結論に結びたいと思います。
ただ採用の時に嘘つく会社はマジでくたばってくれ。そんなのは悪の組織といわざるを得ない。

Satan's Super Congress / Committee - Cartoon

ところで、私はもともと朝早いのが超苦手でして、毎日起きられるか緊張の連続でしたが人間やればできるものですね。
丸々一ヶ月くらい、ちゃんと早起きしています。それまでは起床が9時くらいでしたから結構自分に驚いています。

まあ繁忙期が終わればメッチャ休む予定です。すでに休暇予定入れまくりです。
そしてしばらくは一日6時間勤務くらいにしようと思います。フレックスなのでそこらへんは自由だし、メリハリが大切だと思っています。

ハタラクティブ
関連記事広告
スポンサーリンク

シェアする

フォローする