イヤな仕事から脱出する方法はたった2つ!○○を変えるか××を変えるか

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仕事
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「仕事がイヤ」というキーワードが、このブログへの流入経路として結構なボリュームゾーンです。

ということで今回はそのような方に向けたエントリーを書きます。

まず大前提として、嫌な仕事から脱出する方法は二つしかありません。自分で環境を変えるか自分で自分を変えるかの二択です。大切なことは誰かが良くしてくれることを待つのは無謀だということです。

change your life

環境を変える

転職をする

どうしてもその環境自体が良くないということはあるでしょう。その会社の中で自分の思うような働き方ができないということは往々にしてあります。たとえば半沢直樹みたいになりたくて銀行に入っても、銀行であんな動きは絶対にできません。上司に嫌われないように、失敗しないように恐怖しながら生きるしかないという事実が嫌なら転職するしかないのです。→半沢直樹を目指す学生に告ぐ。大企業には就職するな。

環境によってできることはとても強く制限されますから、それが重大な問題であれば早めに転職を考えた方がよいでしょう。

そして転職するにあたってとても大切なことがあります。それは「あなたは一度会社の選び方に失敗している」ということ。一度失敗しているので同じ失敗を繰り返さないように、自分の会社選びの考え方を見直す必要があります。また環境が要因で転職を考える場合に陥りがちな思考が青い鳥症候群です。隣の芝生は青く見えるもので、今の環境から逃げようとすると正しく転職先を選べません。もしかしたら就職時には働く環境を考えていなかっただけかもしれませんが、もし考えて調べたうえで環境選びを間違えたのなら、やり方を変える必要があります。【リクルートエージェント】のような転職支援サービスを利用することで自分だけでは取得できない情報をキャッチしたり、第3者の視点を取り入れることで無意識に陥っていたバイアスに気づくことができます。

会社の文化・制度を変える

自分の会社の環境を自分で変えることもできるでしょう。たとえば休暇が取りづらい文化が辛いのであれば、自分のチームや部署で「休暇を取ろうキャンペーン」を打って休暇を取りやすい文化にするとか。嘆くだけじゃなくて自分が動くことで変えられるものもあるでしょう。

もちろんこれも会社の文化によるかもしれません。自分のまわりだけを変えようと動いたら、それが上司の目に下手に映ってしまって反感を買うこともあるでしょう。そういう場合はもうきっぱり転職しましょう。

自分を変える

このブログの真骨頂ですが、自分自身がポジティブに考えることでいくらでも仕事は楽しくなります。同じ仕事を命令されたときに、それを嫌だなと捉える人と喜びながら受け取る人がいます。この違いはなんでしょうか。それは自分自身がその仕事をどういう位置づけで受け止めるのかです。

方法1:ポジティブな面を考えるようにする

「サラリーマン嫌なところTOP10」に物申す でも書いた通り、嫌なことを挙げれば自分の趣味だって結婚生活だって、嫌な面はあるはずです。でも趣味であればポジティブな面が強いから頑張れるわけです。だったら仕事でもポジティブな面を捉えてみましょう。

  • 成長できる
  • 自分以外の何かに貢献できた
  • これを乗り切ることで上司の覚え愛でたくなって給料が上がる

など捉えようはあるはずです。こういうことを言うと「それは社畜の考えだ」という人もいます。ですが会社に魂を売りたくないと言いながら仕事はしなきゃで苦しんでる方がよっぽど会社に人生を弄ばれている気がしませんか。すくなくとも私はそう思います。だから自分で都合よく消化してやれば良いのです。自分は会社を利用して楽しんでいるんだと。

方法2:経営者目線になる

よく言いますね。「社員は経営者目線で仕事をしなさい」と。これにも反感を覚える人がいるそうですが、経営者目線で仕事をした方がよっぽど辛くないという話をします。
たとえば仕事が単純で分かりやすいアルバイトのケースを考えましょう。私はファミレスのキッチンで働いていましたが、キッチンの仕事で辛いのは「忙しさに耐えること」です。暇な平日は掃除をしながら同僚と喋っていればよく、楽で楽しいのです。でも店長の視点で見るとどうでしょうか。予想を下回って暇な日は赤字である可能性もあります。アルバイトには約束どおり時給を払う必要があるのに売り上げは上がらない。これは経営者にとっては辛いです。反対に経営者にとっての喜びは予想以上にお客様が来店されて、売り上げが上がることです。そうなると現場は大変でして、同じ時給をもらっているのになんでこんな辛い思いをしないといけないんだとなるわけです。

このように経営者にとっての良い事と、現場にとっての嬉しいことというのは相反しがちです。上が「抜本的な改革をするぞ」というと、それまでのやり方に慣れている現場は一から仕事を覚えなくてはいけないから嫌がるというのも同じ。

でも会社は上が決めたように動くわけです。だったら上の立場で物事を捉えられるようになりましょうや。私はアルバイトの時に忙しくなったら「今日は売り上げいくらくらいだったのだろうか」と気にするようにして、楽しむようにしました。自分が頑張った分、数字もついてくる。辛いけどそれを乗り越えたやりがいを感じるようになりました。

経営上 今のこの状況はどうなのかなどと考えると経営者の視点が見えてきますし、より高い次元での物事の判断ができるようになります。さらにいえばモチベーションも子供みたいな「辛いからイヤだ」とかではなく、会社に貢献しているから嬉しいといったものになります。

いつも引用したくなるほど好きなこの言葉でこのエントリーを締めます。

変えられないものを受け入れる力
そして受け入れられないものを変える力をちょうだいよ

楽しく働ける(≒人生が楽しくなる)のは自分次第ですので、自分から動いてみましょう!

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