仕事が面白くない人へ。仕事が楽しくなるのは誰かのお陰じゃないぜ!

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仕事
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夏真っ盛りのこの時期、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は友人の「日本で一番型破りな結婚式」に参加するために長野山奥のキャンプ場にいったり、海に行ったりと、忙しいながらも夏っぽいことを例年よりやれています。

ちなみにこの「日本で一番型破りな結婚式」は僕の元同僚で、退職してウェディングデザイナー(?)として活躍中の長谷川嶺 氏が自分の結婚式をデザインしたもので、キャンプ場で皆でキャンプファイヤーをしたり、披露宴パーティーをしてから結婚式をするという型破りの連続のパーティーでした。それぞれにちゃんと意図があり、それはそれは素晴らしいものでした。型破りではあるものの、新婦や両家のご両親をはじめ参加した人は大満足で、こういう式の形もアリだと思うので、今度新郎長谷川氏のインタビュー形式で詳しく紹介したいと思います。

結婚式でバンド演奏をするケースは良くあると思いますが、結婚式のバンド演奏がこんなに盛り上がることもないのではないでしょうか。

あなたがいる結婚式 PAGG LIVE

 

さて、本題に入ります。本記事のタイトルである「仕事が楽しくなるのは誰かのお陰じゃないぜ!」というフレーズ。これは上の動画で演奏されているthe pillowsFunny Bunnyという曲のサビをもじったものです。

♪キミの夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ

仕事も同じだと思うのです。様々な仕事がある中で、そりゃ選ぶ仕事によって楽しさや辛さというものも一概に全てが同じとはいえないでしょう。その中で仕事にやりがいや楽しさを感じられるかどうかは、仕事選びの段階から考えると自分次第だなと思うのです。

例えば日雇いのアルバイトで一日だけしたことがある、携帯電話のパッキングの仕事があります。完成した携帯電話がベルトコンベアから流れてきて、それを箱に入れる作業です。ひたすら立ち仕事で隣の人と話すと怒られ、いくら自分の作業を効率化してもベルトコンベアのスピードは上がらないので効率化の意味がなく、自分には合わない仕事でした。

それと比べるとファミリーレストランのジョナサンでのアルバイトは非常に楽しかったですが、作業自体は非常に大変なものでした。私が働いていた店舗はとても忙しい部類だったので、ピーク時にはフライパンを同時に4つは扱えないととてもじゃないとオーダーを捌ききれませんし、30分で100人分の食事の洗い物を一人で済ませないと行けないし、そのハードさについていけずに辞めていく人も沢山いました。

でもだからこそ作業効率化のし甲斐がありました。食材の定位置の見直しや事前調理(野菜を切っておく、肉に下味をつけるetc)の量を適正にしておくことも忙しさを乗り切ることに非常に重要だったので、かなり工夫を凝らしました。食材の定位置は何度も見直しをかけてランチとディナーで大幅に変えてみたり、良く使う鶏卵のスペースを他の食材の4倍も取ったりと、大胆な作戦が成功したこともありました。私が働いていた店舗ではアルバイトの意見も「バイトは口を出すな」ではなく、積極的に受け入れてくれました。なので仕事は大変でしたがその分やりがいを感じられ、私にはあっていました

携帯電話のパッキングの仕事とファミレスの仕事、僕はファミレスのほうが好きでしたが、中にはそうではない人もいると思います。楽なほうが良い人もいると思いますし、自分で考えるよりも言われたことだけやる方が良いという人もいるでしょう。
そういう意味では仕事の向き不向きがあり、転職をした方が仕事が楽しくなる可能性だってあります。でも今の仕事が面白くないというときに、闇雲に転職に走ることは非常に危険であるとも思います。

そこで今回の記事を書くきっかけにもなった、このまとめを紹介します。
あなたが転職しても 面白くて楽しい仕事を見つけられない理由

仕事がつまらない…と感じるわりに、じゃあどんな事が楽しいの?と自問しても、よく分からないという事はないでしょうか。
出典仕事がつまらないというあなたへ|自分学でやりたい事を見つけるブ…

 

何をもって満足すべきかを知らない人は、属している会社の環境が悪いのではと考え、そのうち転職を経験すると思います。そういう人は結局、転職先でも自分の仕事に満足できず、つまらないと感じるはずです。

出典あなたは仕事を楽しんでいますか? 入社10年目の羅針盤 | 仕事の…

私は偶然でしたが、自分は「自分自身で工夫をしたり、考えて行動をするのが好き」であると学生時代に知ることができたため、就職の際の会社選びで失敗せずに楽しく働けています。でもそうでない人、例えば自分で考えるのは好きではなくて言われたことだけやって対価として生活費をもらうというスタイルの人は私の今の会社に就職しても不幸になる気がします。
つまりは自分がどういう風に仕事がしたいのかどういう風に働くと幸せになれるのかを考えて、しっかり植えつけておくことが重要だと考えます。

植えつけておくことが重要と表現したことについてもう少し触れておきます。

人は状況に流されやすいもので、楽しいと思っていた仕事でも些細な1つの事件で全てが嫌になってしまいがちです。例えばやりがいがあると思って入社した会社で、自分のミスで大きな損失を出してしまったとしましょう。それがきっかけで様々な人に怒られて嫌になるかもしれません。もっと楽ができる会社に転職したいと思うかもしれません。本当に考えが変わったのかもしれませんが、多くの場合、それは逃げのための一時的な感情であることが殆どです。

その一時的な感情に流されてもっと楽な仕事に転職した場合に待っているのは、自分の本来の好みというか満足を与えてはくれない辛い環境です。
そして誤って逃げの転職をしてしまった場合には、更に辛いことが待っています。すなわち「再転職」か「その場で耐える」ということです。その場で耐えることで慣れてきたり、そういう仕事を楽しめるようになるかもしれません。それは結果的に良かったといえるでしょう。
でもやはり自分に合わないと感じたときにそれを続けることは非常にストレスフルです。また転職をする場合は次こそ失敗できないというプレッシャーもあり、また転々と転職を繰り返す人と見られて不利になるケースが殆どです。

ですから一時的な感情に流されない為にも、内定先が決まったら、就活終了の前に絶対にすべきことで紹介したとおり、自分の感情を植えつけておくことが大切です。

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世の中には沢山の仕事があります。ある意味選びたい放題です。その中で自分がどういう仕事をしたいのか、どういう仕事だと楽しめるのかを考えることがまず重要だと思います。
そしてその中で自分が楽しく働けるように努力しつづけることは重要です。例えば活気のある職場で働くことが好きならば、自分自身も職場の活気作りに貢献していくべきです。日々の仕事の中で喜びを感じるように努力することも大切だと思います。普通人間は今いる環境には慣れてしまって感謝を忘れがちです。

失ってみて初めて気づくなんてこともありますが、自分が何に喜びを感じるのかを知り、日々少しずつでも喜びを感じながら仕事をすることで、楽しい仕事ライフが続くものと考えます。

 

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