最強ウェアラブルRing!関連しそうな研究資料(?)と共に仕様を推察してみる。

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真打登場と言いますか、これぞ究極のウェアラブルコンピュータと言えるデバイスが発表されました。

その名もRing。

ring

つまり指輪型コンピュータです。

百聞は一見にしかず。まずはこちらをご覧ください。

詳細な仕様の発表はされていませんが、おそらくこれは以前のこの記事の末尾で紹介したシックスセンステクノロジーが進化したものと予想できます。

まずはじめに、コンピュータには入力装置と出力装置が必ずあります。パソコンならば、キーボードやマウスが入力装置で、画面が出力装置です。ウェアラブルコンピュータの先駆者、GoogleGlassはメガネのディスプレイが出力、音声認識が入力装置です。

さてRingについては、いかがでしょうか。まずは入力装置をまずみていきましょう。

動画を見ると、指の動きをRingはキャッチして、人がどういう指示を送ったのかを判断しています。これはおそらくシックスセンステクノロジーと同様、装着者の胸辺りにカメラを置いておいて、そのカメラがRingがどういう風に動いたかをキャッチしているものと想像できます。つまりRingはカメラデバイスとセットで動作していると予想されます。

なお、奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科の『ウェアラブルコンピュータにおける
リング型インタフェース』という資料がインターネット上にありました。Ringと関係があるのかないのかは全く不明ですが、指輪型のコンピュータがなぜ動作するのかを考える、知るためには役立つ資料です。この資料では大学での研究における、リングインターフェースの詳細な仕様や、現在(これがいつ時点のものかは不明ですが)の進捗などが書かれています。怒られたら消しますが、一応その資料のリンクを紹介しておきますね。ここからPDFをダウンロードできます。

この中で「画像処理により指の3D位置姿勢」とあります。これによればRingもそうですが、デバイス自体は楕円でちょっと特殊な形をしていることによって、カメラから見たときに現在そのRingはどういう向きであるかが分かるとのことです。つまり3D姿勢が分かるということですね。これによって、リングがどういう動作をしたのかをキャッチできるということです。

それにしても凄いですね。横(x)縦(y)奥行き(z)に加えて、(たぶん)リングの回転角(θ)とRingの動いた角度(φ)という5つの次元でRingの動きを察知するのだそう。我々が利用するときにはそんなこと意識しないで良いように、内部で難しいアルゴリズムを組んでくれているわけです。会える日が楽しみです。

なお、出力装置について触れられていないのが気になるところです。動画を見ると右上のほうにRingが出力した映像が流れていますが、なんでしょうね。シックスセンステクノロジーではカメラでもありプロジェクタでもあるペンダント形の装置があって、これが指の動きをとらえるとともに、映像を投影するということもしていました。これは個人的な予想ですが、GoogleGlassとの組み合わせで動作するなんていうことも考えられますね。カメラプロジェクターだと投影する場所を選びますし、外での利用には向きません。GoogleGlassにとっても音声入力しかできなかったこれまでと比べて、指での文字入力もできるとなると、ユーザーの利便性向上に繋がりますから、手を組みたいはずです。(というか将来はこのRingを作った会社はGoogleに買収されそうな予感)

いずれにせよ2014年の登場が楽しみですね。個人的にはiWatchに代表される腕時計型デバイスにはあまり興味がありませんが、GoogleGlassおよびこのRingにはメチャメチ関心があります。続報を待ちたいところです。

それにしてもドメインが.jpなので、これ日本のメーカーですね。Webページが全て英語だったからまたアメリカにしてやられたと思いましたが、日本が起こしたブレークスルーかも知れません。いや、ホントにわくわくしますね!!

ハタラクティブ
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