【仕事とプライベート】担任が入学式を欠席することに対する批判の気持ち悪さ

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いい加減「仕事と私とどっちが大事なのよ」的な考えはやめにしましょうや。そういう問題じゃないでしょ。

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担任、息子の入学式へ…県立高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意

相変わらずTwitterなどをみていると「教師としての自覚が」とか「プロ意識の低さ」とかそういう論調で批判が殺到しています。もういい加減にこの手の論調はヤメにしたいんですよね。ブラック批判しながら自分らでブラックな世論作ってどうする。

あえてプライベートか仕事、どっちが大事なんだと聞かれたら私は「プライベートだ」と答えますよ。皆さんはどうですか?

私が保護者だったら「家庭も大切にしているステキな先生なんだな」と感じると思いますが、どうやら当の保護者たちに「自分の子どもらを無視して、個人的な我がままを通したけしからん先生」と映っているようです。

副担任制をとっている学校も多くあるし、別に入学式に絶対来ないなんて常識は不要に思いますよ。というかそもそも絶対来ないといけないなら学校も有給休暇の承認をするなよと思います。なんで承認されて休んだこの先生が集中砲火を受けてるんでしょ。承認する側の責任感の無さを感じます。

話を戻すと、入学式に担任の先生は絶対必要でしょうか?私個人の感想としては、卒業式では担任の先生と一緒に泣きたいですが、入学式なんて事務的なことしか行わないので、他に大事な用があるなら必要ないと思います。むしろ次の日に「みんなと同じ年の子どもがいてね、昨日はこちらに出席できなくてすみませんでした。」といえば親近感も一気に湧くでしょう。
で、入学式に保護者が絶対来ないといけない学校はあります。もろもろの手続きを行う必要があるので。その場合お父さんがどうしてもいけない状況だったらお母さんがいくしかないです。状況的にどこまで必要性があったのかは正確にわかりませんが、そもそもその手の状況を確認しないまま「教師が生徒より自分の家族を優先するとは何事じゃ」という風に批判するのはいかがなものかと。

なんかこう、この手の話に対して「家族を大切にする方が素敵」という風に言われるようにならないですかね。多分学校側も「自分の子どもの入学式を大切にしなさい」と思っていたはずですが(じゃなきゃ有給承認すんな)、世論の強い反発を受けて「教師としての自覚がー」と言っている気がします。

結局この手の「お客様は神様」の考え方が日本をブラックにしているのだと私は思っています。
必要以上にお客が望むし、お客様は神様なのでサービス提供側はどんどん仕事が増える。サービス残業も増える。今回の件も「休みたいのに休めない」という話になりますよね。

Zeus- Sarapis

もっとプライベートを大切にする感覚が一般になれば、労働環境は非常にホワイトになると思いますよ。

「今日残業できる?」⇒「いえ今日は息子の誕生日なので」

  • 仕事とどっちが大事なんだ?(怒)
  • おっプライベートも大切にしてるね!息子さん、大いに祝ってやれ!

こんな感じな世の中になればなあ。(というかアメリカで仕事している人の話聞くと、向こうだとこれが当たり前のよう)

そもそも50代のベテラン先生でしょう。そう考えると無責任さよりも、なにかとても重要な理由があったのではないかと考えてしまいます。
いずれにせよ、自分が受け持つ生徒と早く仲良くなれることを祈っています。

ハタラクティブ
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