【完璧にキレる妄想TIME】地下鉄24時間運行による終電のない世界

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大ニュースです!まだ案が出た段階に過ぎませんが、東京、大阪、名古屋で地下鉄の24時間運行を検討しているようです。

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都営地下鉄:24時間運行 三大都市圏に新特区制度で

都営地下鉄・バス24時間構想 「アベノミクス戦略特区」成長戦略の柱に

法案も通っていない段階であーだこーだ言うのも微妙ですが、色々妄想してみたいと思います。

【妄想の前提】

ある程度前提が必要なので、次のように仮定します。

  • 平日も土日も24時間運行が実施される。
  • 12時をまわると、30分に一本程度の運行ペースになる。
  • JRや小田急などの私鉄はまだ対応しない。
  • 夜間の運賃は1.5倍になる。

【妄想開始!!】

タクシー業界は大打撃!!ってほどでもないかも。
終電という概念がなくなると考えると、タクシー業界の売り上げの柱8割くらい持っていかれるのではないかと思いました。でもタクシー利用の中での終電後の利用の割合はおそらく約10%くらい(参考←このP.6を参考に、さらに他の交通機関がない場合の利用のうち、終電がないからという割合が大半と仮定 )だそうです。ということは2010年のタクシー市場は1兆7279億円(参考)であり、つまりタクシー業界の打撃は概算で2000億円弱です。さらに電車はあっても地下鉄だけでは帰れない、30分に一度の電車を待つのがめんどくさい、酔っ払っててタクシー乗りたいという需要も考えると、1000億円くらいの打撃で済むのではないかと思います。もちろん何社かはつぶれるでしょうが、市場環境に順応できない会社は潰れるなり吸収されるのは資本主義社会では当たり前のことです。
それよりも「夜中に繁華街にいればお客さんが釣れた時代」から一変するので、各タクシー会社ともリピータ顧客の獲得のために、顧客サービス施策を打ってくると思います。たとえばアシストタクシー社のように深夜割増を無しにしたり、東京では殆どみませんがポイント制にしたりとか、そういうサービスが生まれると予想します。

地下鉄24時間

次はマンガ喫茶系の業態はどうなるのでしょうか。タクシーほどデータがなかったので完全に妄想だけの世界になりますが、タクシーより打撃はでかいと思います。終電があって帰れるのに、寝て朝を待つだけの漫喫に需要があるかははなはだ疑問です。中には「終電なくした。良い機会だから漫画を読もう」という人もいるかもしれませんが。ちなみに私はそう思っても気づいたら眠っていてあまり終電後の漫喫で漫画を読めた記憶がありません。漫喫のメリットは終電がなくなって帰れないけどホテルに泊まるより破格で朝を待てるところだと個人的には思っています。終電という概念が無くなった後は残念な結果が待っている気がします。

居酒屋やバーなどはどうでしょう。この業態は終電撤廃によって恩恵を受けるのではないでしょうか。夜中になれば緩やかに客数は減るでしょうが、例えば今までは難しかった「サラリーマンが23時から2時間飲む」なんていうこともできるようになります。「今から渋谷行ったら帰れなくなっちゃうよ」なんて台詞も聞こえなくなるでしょう。その分次の日の朝はつらいでしょうが、沢山遊んで沢山仕事しましょう!あと、「終電を過ぎたら朝までカラオケフリータイム」というある種定番のコースも減るでしょうから、その分「眠くなるまで飲もうか、眠くなったら帰ろう」というパターンも増えると思います。その分カラオケに流れていたお客が酒に金を使うケースは増えそうですからこれもオイシイ話です。これはビリヤードやダーツでも同じことが言えるかもしれません。カラオケのようにフリータイムというわけではないという意味で。

カラオケはイマイチでしょうね。先ほども書いたとおり、「終電なくなったし、カラオケオールにしよう!」というケースは激減するでしょう。どうするのでしょうか。

鉄道会社は微妙なところでしょうね。交番(交代番という意味、ちなみに警察の交番も同じ意味)という勤務形態ですが、24時間のシフトとなる人手の増強がハンパナイでしょう。そして普段夜中に行っているメンテナンスをいつ行うかの問題もあります。タクシーに今まで取られていた夜中の運賃を1.5倍で取り返せたとしても足が出る気がします。

地下鉄だけが24時間運行を行うのであれば地下鉄沿線の物件は人気が出そうです。何せ終電がないのですから。終電がある線の沿線に住むよりよっぽどメリットがあります。
とはいえ遠くない未来にJRや私鉄も追随してくるでしょうから、一時的な人気でしょうな。

終電の概念がなくなると、人々の生活スタイルはますます多様化するでしょうから、24時間のスーパーなども増えていくでしょうね。

終電が理由にできなくなるというのは地味にいろんな所で影響が出そうです。男女のきわどい駆け引きの場面や、残業を切り上げる区切りなど、終電が非常に影響力を持っていたことでしょう。

とりあえず、こんなところにしておきましょうか。この法案についてはこれからも情報をしっかりと追ってゆきたいと思います。

ちなみに「働くって楽しいぜ!」というブログを書いている私ですが「終電なくなったら沢山仕事できるね」なんてことを言われることがあります。(というのも今、私は会社から徒歩圏に住んでいるため。)
でも全然そんなことは考えません。仕事は仕事であり、人生全てではありませんから。近くにおいしい焼肉屋さんが出来て、「毎日焼肉を食べられますね!」って言われるのと同じです。もちろんおいしい焼肉屋さんに行きやすくなるから嬉しいですけどそれ以上のことはありません。

タイトルは完全にGLAYの歌詞のパロディです。(気づいた人が何人いるかわかりませんが。。。)


そういえば大学生のとき、このTERUの髪型にしてくれと美容室に持っていったんです。

ハタラクティブ
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