そういう意味では私もサラリーマンなんて大嫌いだ。

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イケダハヤト氏のこの記事を読みました。

イケダハヤトが嫌う「サラリーマン的」なるもの

トピックは次のとおり。(内容を抜粋しています)

  1. 自分の人生を生きない態度
    毎日電車に乗って通勤し、淡々と仕事をこなしていれば、それなりの月給が入ってくる。ボーナスに一喜一憂し、ローンの返済に費やす。熱い情熱なんてとうの昔に失っており、今からリスクを取ることなんてできない。「社畜」ということばを、卑屈な笑みをもって肯定してしまう。
  2. 問題意識の欠如
    世の中に対する「これはおかしい!」という強烈な義憤、自分の行動をかき立てるような想いを、サラリーマン的なる人たちは失ってしまっています。
  3. お金に縛られている
    いわく、「家のローンがあるから…」「子どもの教育費が…」。ぼくはこういう態度に辟易します。お金は大切ですが、自分の人生を生きない理由にはなりませんし、社会的にも、そうなってはいけないとも思います。

これを読んでいて思ったのですが、まさに私がこのブログを通じて「働くって楽しいぜ!」を伝えたいのは上のような人に対してかもしれません。3つ目の「お金に縛られている」についてはこれまであまり言及していませんが、1と2についてはほぼ毎回このブログでそのエッセンスを取り入れているつもりです。

たしかに上記のような生き方をしている人には社畜という言葉が似合うかもしれません。逆に、これを反面教師にしてしまえば社畜ではなくなり働くことが楽しくなると、私は信じています。

言われた仕事をしているだけでは仕事に楽しみは得られないでしょう。基本的には辛いことが多いですし、会社は「楽しさ」を社員に与えてくれるわけではありません。仕事を与えるのです。その中で楽しんでいる人というのは、自ら能動的に楽しさを見出す工夫をしたり、自ら能動的に行動を起こすことによってその仕事の当事者になり、成果がそのまま自分の喜びになるのです。【働くって楽しいぜ!】は、断じて「社畜になれ」という意味ではない!でも述べているとおりです。
たとえば課長から言われた仕事をただこなしても、課長の手助けか又は会社の利益に貢献をしただけですからそれだけでは自分が喜びを感じられないですよね。たとえば「この仕事を1時間以内に完了させよう」と目標をもって取り組むと達成感を得られます。またその仕事を自分なりに解釈して工夫をし、課長が求める以上に仕上げればそれを褒めない人はいないでしょう

工夫をしたり改善したりする為には問題意識を持つことが不可欠ですし、たぶんその背景には自分自身が必要です。何も考えていない人に問題意識は生まれません。
例えば私はファミレスのアルバイト時代、オペレーションの効率化ばかり考えていました。それは自分の仕事を楽(らく)にするためです。だから非効率な場所を見つけられて、改善をし続けられました。
今の仕事でも同じです。どうしたら仕事の効率がよくなるだろうと常に考えています。そうすることで自分の仕事が楽になりますし、楽になった分また別の仕事をすれば生産性は上がります。その繰り返しが自分の成長に繋がると確信しています。
これは私が仕事の効率を高めることについて強く信念があったからです。もちろん色々な信念があってよいと思います。お客様へのサービスを最も大切にしている人は、どうしたらもっと素敵な笑顔になるだろうとか、どうしたらもっとお客様に喜んでいただけるだろうと常に考えています。その姿勢が顧客満足度の向上に繋がるのです。私も業務効率化ができて楽しかったですし、笑顔の素敵なホール担当の人も楽しく働いているはずです。
反対に何も考えない人は「めんどくさい」と言うだけでそれを改善する行動を起こしません。楽しさを得られず仕事も楽にならない、なんて不幸なことでしょう。

「自分が何をしたいのか?」を強く持つことから仕事の楽しさは始まるのではないでしょうか。
そしてそれは所謂サラリーマンから脱するステップなのではないかと思います。

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