主に就活生に向けたメッセージとして、記事を書いてみたいと思います。
私は普段はIT系のベンチャー企業で働いています。今の会社に入って本当に良かったなと思っているんです。
入社を決めた一番の理由は「もっとも速く成長できる。」と言われたから。(まあもう一つあるんですが、それはまた別の機会に)
もちろん鵜呑みにしたのではなく、学生時代の自分なりになぜ成長できるのか、本当なのかを考えて結論を出しました。とはいえ過去のブログにも書いたとおり、今の会社以外説明会も参加していないし、エントリーもこの会社だけなので、他を全てみて決めたわけじゃありません。フィーリングと出会いの奇跡を信じてみたというのが正直なところです。
割と私は、一目惚れ体質なんですよ。それでもこれまでの人生で後悔をしたことはあまりなく、中1で始めたギター(参照)や高1で始めたファミレスのバイト(参照)、小5からずっとファンでいるGLAY(参照先多数w)、はそれぞれ衝動的に始めましたがどちらも長く続けられ、今の自分が今の自分であることに大いに貢献した経験です。
私は、一つしか選べないものについて、徹底的に比較をしてNo1を選ぶというやり方はあまり好きではないのです。その比較に使った属性(初任給や将来性など)に変化があったら後悔しませんか?Hi-STANDARDが歌っていた「Will you love me when I’m old and fat? Will you kiss me when I lose my hair?」と同じです。選んだ会社が倒産したとしても、その会社に入社したことを良かったと思いたいなと思っています。そのためには自分自身を好きになって「あの時の自分が出した答えなんだから、今の俺は尊重するぜ」と言いたいと思います。で、今でもそうですが、私は自分の一目惚れの判断に自信を持っていますから、その判断を信じて今の会社を選びました。
後悔どころか、これまでで最も優れた判断であったように思います。
他のどの会社に入るより成長できていると信じているし、プライベート活動も大いに充実している。まあ命の危険を感じたり、日々の生活の中では色々ありますが、時々前を振り返ってみると、「あー沢山濃い経験してきているな」と振り返ることができます。良いも悪いも、自分が納得した判断であれば、愛することができます。
恋人、結婚相手を選ぶときだって同じだと思うんですがね。それこそ世界中の何十億といる未婚の異性全てを比較することなんて無理でしょ。それよりも出会った運命やフィーリングを大事にするのだと思います。
就活生は徹底比較をするよりもまず、自分の人生、その中での仕事の位置づけ、悩んだ時の自分の判断基準などを考えてみると良いと思いますよ。