飼っていたかもすというハムスターが天寿を全うしました。
可愛がって愛してくれた皆様、本当にありがとうございました!
↑かもすのために作ったお別れMovieです。
かもすをかもす
というホームページをWordpressで構築し、それがあったからこの働くって楽しいぜ!を作ってみようという発想が生まれました。つまりかもすがいなければこのブログはありませんでした。
恐れ入りますが今回は、そのハムスターに向けた餞の記事とさせていただきます。
ここ最近、急に元気がなくなっていて、覚悟はしていたので僕は大丈夫です。
2歳〜3歳が寿命と言われていて、1歳10ヶ月だったので、いい感じのおばあちゃんでした。時々変にズッこけることがあったけど、最後までハムスターらしく生きられたと思うし、死に顔は「あーこの寒いのにめっちゃ気持ち良さそうに寝てるわぁ」と思えるほど可愛らしいものでして、かもすの父としては満足です。
(死に顔はメッチャ写真撮ったけど、嫌がる人がいると思うので載せないことにします)
動物の葬儀屋を予約したものの、般若心経を読んで普通に仏式葬式すると聞いたのでそれはやめにして、葬儀屋がくる前に僕が最も気持ちを込めて歌えるHOWEVERを、かもすのためにギターを弾きながら歌うという葬式を行いました。
僕なりの方法で弔いたかったので。(かもすも僕の人間性を分かっているので、祟ってくることはないと思います。)
振り返れば、子どもを作ってあげたら良かったなとか、もっと沢山かもすの好きな果物を与えてあげれば良かったかなとか、色々思うところはあるわけです。
でも悔やんでもしょうがないので、ポジティブが売りな僕らしく、かもすとの幸せな日々を振り返って、沢山の感謝を今後の人生の糧にして行きたいと思います。
「♪あなたを彩る全てを抱きしめて、ゆっくりと歩き出す」です。
火葬されるかもすを見て、「火葬される鼠って珍しいよなぁ、普通の鼠より幸せなのだろうか」とか考えましたが、オリに閉じ込められて長生きするよりも野生でワイルドな生き方で早死する方が幸せなのかもしれない。それは分からないし、そもそも彼女らに幸せという概念があるのかも分からない。
だからこそ飼い主としては何度も何度も考えていけば良いと思うし、考えた結果、「他人に愛されながら生きて死ねれば、素晴らしい人生だったと言えるのではないか」と思いました。
そういう意味では、かもすはとても沢山の人に可愛がってもらって、間違いなく幸せだったと思います。
かもすの写真や動画、HPにいいね!やコメントしてくれた皆さんや、直接かもすに会いに来てくれた皆さんに、改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました!!
最後の結論が「愛」であるというのは、まさにGLAYファンの僕らしいです。
そういえばGLAYにPreciousという歌がありまして、(難病の妻を愛し続けた男の話ですが)次のようなフレーズがあります。
♪愛は愛を生み出して、そして新たな命まで
あの子が生まれた時の重さをまだ覚えてる
なあ、俺はどんな夫だった?
お前を幸せにできたか?
このフレーズが身に沁みます。
死んだかもすは いつもより重たかったし、「俺はどんな飼い主だった?」と聞いてみたくなります。
お前を幸せにできたか?についてはこれまで述べたとおり、できたのだと思います。
はじめは動物嫌い克服と、動物に話しかけられるような人間になりたいからと飼い始めたハムスターでしたが、とても沢山のことを教えてもらいました。
♪出会いはとても不思議な時の贈り物ね。
偶然僕もそう感じてた。かもすのすぐそばで
写真はかもすのお骨です。
骨も私の方で拾ってあげました。
うちのかも棚(もとい、神棚)にしますわ。
かもすよ、今までありがとう。そしてこれからもずっとよろしく!