ハーバード大学が「アジア人お断り」するのも仕方ないと思っている

シェアする

NewsPicksでこんな記事が取り上げられていました。

ハーバード大学が「アジア人お断り」

要約すると、「最近アジア人が増えすぎてマズイので、数を増やさないためにアジア人は合格点を引き上げられている。」というもの。一部引用すると

 今締め出されているのは、中国系、日系、韓国系、インド系の学生たちだ。彼らは、ハーバードのようなトップクラスの大学から入学を拒否されている。「増えすぎるから」という理由だけで。もし入学を認められていれば、学問的に貢献するだけでなく、大学にもさらなる名声すらもたらすはずだが。

という状況だそう。日本人絶対少ないってと思うがアメリカ人から見れば日中韓は同じでしょう。

今回私が述べたいのは「ハーバードの判断に文句ばかり言ってられなくなる日本」についてです。

スポンサーリンク

日本が移民を受け入れない理由

世界経済を思い返してみると、かつて日本にボコボコにやられてしまったアメリカ。日本が勝てた要因は戦後ボロボロで人件費が圧倒的に安かったこと、ベビーブームによって子どもが増えて内需が拡大したことが大きいと思っています。それが今では韓国や中国に取って代わられるわけですが、とっくに高度成長期が終わったアメリカでは今でも移民によって人口が増え続け、内需が拡大されています。1980年には2億人ちょっとだったアメリカの人口はすでに3億人を超えています。まだまだ移民によって人口が増え続けるでしょう。アメリカはイノベーションの国ですが、それだけではなくて内需の伸びも経済に大きく貢献しています。

ここから持ってきた人口の推移を見てください。

日本アメリカ人口

日本が非常にゆるやかに見えるのでもう一つグラフを。(岩本康志のブログさんから拝借しました)

img_0

戦争で1回減っていますが、その後伸び続けて2010年あたりをピークに減少に向かっています。1980年くらいからはカーブが緩やかになっていますね。(未来分は予測)

このことから私は移民によって内需を拡大させることは日本経済にとってメリットが大きいと思っています。ただ多くの人が言うのが「移民によって日本人の雇用が」というやつ。今はまだコンビニのレジなど、アルバイトが行う類の単純作業を外国人が行うことが多い。

しかし日本人の雇用が奪われるかというと、実はそこまででもない。移民の雇用に与える影響は?でもある通り、

そもそも日本語をしゃべらなければ日本では基本的には仕事はできない。そういった中で移民がちょっと流入したから外国人たる移民に職を奪われるような人は本当にまじめに仕事をしているの?とも思ってしまう。

だと思っています。

でももうすぐ時代は変わります。

日本人の雇用が本当に守れなくなる!

私の会社には中国人が非常に多いです。それも北京大学や清華大学など中国のトップエリート達。一般的なオフショア開発は海外の安い人件費に目を向けますが、私が属している会社は中国人の優秀さに目を向けましたので、人件費が安いわけありません。もちろん中国人が生まれ持った素質として優秀という意味ではありません。大学卒業生が700万人という莫大な数の中(日本の16倍)で、その競争を勝ち抜くために死ぬほど努力してきたから、しかも親の期待を一身に背負ってサボることなく頑張り続けたから優秀なのです。日本人と違って大学生も遊びませんからね。

そんな彼らは英語も堪能です。少なくとも私を含む日本人みたいに「英語はチョット・・・」という人は皆無。そして頭も良い。問題発見と解決能力も非常に優れている。という奴らが社会人1~3年生レベルでゴロゴロゴロゴロいる。

日本語が喋れないという言葉の壁を除けば、本当に優秀過ぎて腰を抜かしてしまうくらいなわけです。

そしてこの先、世界はよりグローバル化していく。となると日本語の能力よりも英語の能力の方が重要になってくる。

私は将来、日本の企業は外資系企業に買収され始めるだろうと思っています。円安になれば海外企業は日本企業を買いやすくなりますし、日本企業も事業部門を切り出して中国の会社に売り始めています。そうなるとその会社の経営陣は外国人になり、英語でのコミュニケーションが必須になります。となるともう日本語が喋れることも優位性とは言えない。むしろ英語ができないことのデメリットの方が大きい。

こんな未来になれば、今のハーバードと同じで、日本国民は今よりも強く移民に反対するでしょう。日本列島が優秀な中国人で溢れかえると、本当に日本人は働き口を失います。今まで日本国内では中国人よりも強かったホワイトカラーの文やでも、日本人は苦戦を強いられるようになるのです。コンビニのレジなどの単純作業は残るかもしれませんが、給与はべらぼうに安くなります。

という未来になれば「中国人の方が優秀かもしれないが、日本人の雇用を守ろう」という声が強くなっても不思議はないのです。今アメリカがやっている「実力主義でやればアジア人の方が上だが、それではマズイからアジア人を締め出す」こととなんら変わりはないのです。

アジア人は今、本当に伸びているんです!私も20年後に自分が職を終われないようにするにはどうすれば良いか、真剣に考えながら仕事をしています。

ハタラクティブ
関連記事広告
スポンサーリンク

シェアする

フォローする