過労死するほど働きたい。会社でなく自分のために。

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プライベート
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過激なタイトルをつけたことを後悔していますが、わりと本気でそう思っています。
「死ぬ気で」という言葉は良く聞きますが、それよりも現実身のある表現を選びました。
1日20時間つねにハードワーク!もはやこのレベルでの仕事をしたいなと思っています。

i'm madder than you.

ワークライフバランスを考えた結果、死ぬ気ではたらくことにした


最近、将来のことをよりリアルにイメージするようになりました。とくにお金の面。子どもを何人作る予定なのか、どういう教育を受けさせるのか、どこの国に住むのか、など。子どもを海外で育てたいなあとか、良い大学に入れてあげたいなとか。実際にそのためにいくら位かかるだろうかとかなりまじめに計算してみたり。

結局、自分の理想を実現するためには今の稼ぎじゃなきゃ全然足りない。理想と現実にギャップがあるなら、理想を下げるのではなくてギャップを解決する方法を考える。これが問題解決思考です。稼ぎを増やすには、自分の能力や価値を高めるか、なんか勝手に景気が良くなるのを待つか、宝くじを買い続けるか埋蔵金を探し続けるか博打に手を出して死ぬかです。

確実なのは自分の価値や能力を高めること

実はわたし、最近までは結構ワークライフバランスを意識していたんです。でも20代後半の僕がワークライフバランスとか言っているのはアホらしいなあと思い、もっともっと成長して自身の価値を高めていこうと思った次第です。それが長い目でみたときにプラスになると思っています。

向こう30年以上働く人生、ほどほどに生活とのバランスと取るのではなく、急成長するために無理できる若い内に頑張って伸びて、40歳くらいになったらほどほどに生きられるような設計にしようと思っています。

死ぬほど働くことで得られるもの

僕は今まで短いものも含めると7回くらい、ガムシャラに働きました。1日20時間近く仕事をして、それが一週間くらい続く日々。
ムチャクチャ辛いものの、得られるものがとても多いなと実感しています。

まず吸収量。ストイックに仕事をし集中力も高いので、得られる知識や経験値が違います。
次に優先順位つけの仕方。極限状態なので無駄な仕事をしているヒマはありません。素早く適切に優先順位をつけて、断る仕事も相手に納得してもらうように説明するから交渉力も身につきます。
そして難しい問題を乗り越える経験。ただ物理的に仕事量が多くて忙しいというのは好ましくありません。その仕事が難しいから忙しいというのが前提。難しい問題を乗り越えるには、一筋縄じゃいきません。その問題を解決するためにありとあらゆる工夫やチャレンジをし、その中で思考力の限界を超えたり引き出しが増えたりするわけです。
火事場の馬鹿力を出すことで限界を超えられるわけです。とにかく難しい仕事を極限状態で行うことでの成長は計り知れません。

成長鈍化を感じる今日このごろ


入社4年目位まではメキメキ成長を感じていて、同い年の他の社会人と比べて圧勝できる自信がありました。あのままのペースで成長していれば、他社の35才位と戦っても圧勝できる位になっていたんじゃないかと思うほど。でも今そこまでの自信は無いのが正直なところ。つまり成長曲線が鈍ったということ。

それは上にも書いたとおりワークライフバランスを意識して少し楽をする方向に自分のベクトルが向いたから。ストイックさを失ってしまっていました。上手くやることで自分の時間を作ることは出来るし仕事の成果としても認められるものではあったものの、自分の成長は鈍化した。

だからこのタイミングでもう一度奮起して、成長曲線を上向けようと思ってこのエントリーを書きました。まだまだ僕は惰性で走るわけには行きません。アクセル全開でいかないと。

社畜になるということではない


こんな記事を書くと、「社畜乙」と言われそうですが、それは間違っています。たとえば奥さんがとても料理を作るのが好きで、毎日毎日美味しいご飯を作るために努力を欠かさない、こういう奥さんを「旦那にいいように使われているバカな奥さん」だとは思わないですよね。奥さんはそもそも料理が好きだし、美味しい料理で旦那が喜ぶことで自分も喜ぶのかもしれません。旦那は美味しい料理を食べられ、それで幸せな奥さんとの幸せな生活。Win-Winな関係じゃないですか。

会社も同じです。社員は成長したいと思っている。私が務めている会社は、難しい仕事や身の丈に合わない仕事をガンガン任せてくれる。残業も好きにしなさいというスタンス。あらゆる失敗が許容される文化。このように会社は成長のフィールドを提供してくれます。それによって成長した社員が仕事をすることで会社にもメリットがある。Win-Winな関係、対等な関係であり、会社に尽くして自分かわいそうということはありません。自分の将来のために必要だと思ったからこの会社でハードワークをさせてもらいます。

私の会社のハードワークって、そのどれもが「仕事量が多い」では無いんです。「仕事が難しい」んです。量が多い仕事ならば残業しろ、休日出勤しろと圧力があるかもしれません。でも難しい仕事は少し違います。それを完遂させたいならばもっと力のある人に任せれば良いのです。

例えば入社1年目の亀山さんと7年選手の杉下さんがいるとします。新人にはとても手に負えないような難しい仕事、そうですね5年目くらいの人がやるような仕事があったとしましょう。これを新人の亀山さんがやることで、一気に5年目クラスの仕事が少しできるようなショートカットできるわけです。でも亀山さんには手に負えなくて、毎日残業をしながら仕事をしてやっと8割くらいの出来で完成します。

会社としては、できる杉下さんに任せれば業務時間内で終わらせられて、完成度も高いものができる。経営の効率だけを見るとよほどそっちの方がよい。でも会社が亀山さんにやらせるのは、今ある仕事を効率的に進めることだけを考えるのではなく、亀山さんに成長してもらって将来活躍してくれることを願っているのです。

人によって今の生活を豊かにしたいのか、将来までも長い目で見て考えたいのかは違うと思います。10年後に生きている保証はないから今を楽しもうという人もいます。私もその発想は支持します。

でも20代30代で成長しておかないと、40代になって自分の力不足に嘆いても遅いと思うんです。給料が下がっていくのを甘んじて受け入れるしかない。早期退職やリストラに怯えながら生きていくしかない。そんなのは嫌です。

自分の価値が高くなればなるほど、自分の将来の選択肢は増えます。仕事ができないよりも仕事ができる方が多分人生ハッピーですしね。

そんなわけで長い目で見てハッピーになるように、今をしっかり生きたいと思います。

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