非喫煙者もタバコ部屋に行け!【たばこミュニケーション】の重要性とは?

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プライベート
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始めに断っておきます。
私は一切たばこを吸いません

というか一度も試したことすらありません。ですが一日に2~3回、あの臭い喫煙所にいきます。なぜでしょう。

それはたばこミュニケーションをとるためです。

【たばこミュニケーションとは】について、はてなキーワードの記載から引用してみます。

喫煙者同士で行われるコミュニケーション。
最近の風潮も手伝ってか喫煙室などで妙な団結感が生まれることも含む。
関連語としてノミュニケーションなどがあげられる。
日本企業におけるノミュニケーションとの類似点として、仕事上の相談や会社の情報交換等が行われることも多く、情報・人間関係の輪として非喫煙者が結果的に不利になるようなケースも見られる

個人的に補足をすると
喫煙者にとって必要な行動であり、休憩も兼ねて行く喫煙所では仕事のことも仕事以外のことも気軽に会話が出来る。リラックスしている状態だからこそコミュニケーションもとりやすい。また5分程度の短い時間なので席を外しやすい。(スタバお茶コミュニケーションだと少しハードルがあがる)
という背景があるように思えます。

◇私の行動◇

  • 周りの人に「あんどうたばこー」と呼ばれて、喫煙所についていきます。
  • 隣の人がたばこに誘われるのを見たとき「俺も行きます」と言ってついていきます。
  • 自分から「たばこ吸いに行きましょう!」と誘って「お前吸わねーじゃん(笑)」と突っ込まれながら行くこともあります。
  • タバコ部屋では缶コーヒーを飲んでいます。(自分にとっても休息の時間です)
  •  初めての人から誘われてついていくとき、「あれ、お前タバコ持ってきてないの?これでよければあげるよ」、「いえ、私は吸いませんから」「え、そうだっけ?」と言われることもしばしば。(それだけ喫煙所の常連客です)
だから私は非喫煙者ですがたばコミュニケーションを行っているので、不利になるということはありません。

◇どういうメリットがあるのか◇

  1. 他部署の人と気軽にコミュニケーションがとれる。
  2. 偉い人ともコミュニケーションがとれる。
  3. 他部署の人や偉い人から、色々情報を教えてもらえる。

それぞれについて、詳しく説明します。

1.他部署の人とのコミュニケーション
部署が違うと部屋が違ったりフロアが違うと顔を合わせないケースが多いです。たばこミュニケーションと同様に扱われるノミュニケーションよりもたばこミュニケーションが優れている理由は、「飲み会は基本的に部署や同じ仕事をしているメンバーで開かれることが多いが、たばこミュニケーションは不特定多数の人とコミュニケーションをとることができる」という点にあります。たとえば歓送迎会や打ち上げは同じ仕事をしている人達で行われるケースが多いですよね。でも喫煙所にはいろんな部署の人が集まってきます。
このメリットが大きいのです。

2.偉い人とのコミュニケーション
会社によっても違うかもしれませんが、少なからず偉い人に名前を覚えてもらうことは大切だと思います。例えば新しいプロジェクトが発足するときに「若い奴もチャレンジさせる意味で投入してみよう」といった話になったとします。ここでその部署に新入社員が10人いたとして、10人それぞれの適正をチェックして仕事を振るなんていうことをするケースは少ないでしょう。新人であれば似たり寄ったりでしょうし。そのなかではやはり決定する人の頭に強く印象にあることが大切です。
「誰にしようか?」と思ったら、印象に残っている人が選ばれやすいです。会社によっては偉い人は新入社員とは1対1で深く会話をしたことがないケースもあります。そんな中、喫煙所でだけでもコミュニケーションを取っていると「喫煙所で良く話す彼は、受け答えもしっかりしてるし」と選ばれやすいのです。

3.情報の重要性
他部署の情報というのは入ってきづらいものです。それは隠しているからというわけではなくても次のような理由があります。
1つは未確定情報をあまり発信したがらないという理由です。なぜなら発信してしまった時点で責任が発生し、過度な期待を生む可能性があるから。
2つめは未確定情報を発信する術が無いという理由です。未確定なのだから全社向けに発表するわけにはいかないし、他部署のメーリスに送ることもはばかれる。
3つめはその情報を他部署に発信する意味を認識していないケースです。でもこれが実は相手にとっては有用であることというのは非常に多いのです。

情報の重要性ということについて触れます。例えば自部署が行おうとしている業務改善があって、それは別の部署が外部コンサルも入れて進めている話だった。というようなダブりを抑えられるケースがあります。他にも後一歩のところで技術的な壁にぶち当たって頓挫寸前のプロジェクトが、他部署が開発しているテスト段階未発表の技術が役に立つかもしれません。

◇「自分には不可能だけど××さんなら・・・」ということを知っているということの重要性◇

仕事は一人で行うものではありません。むしろ現代の複雑なビジネス環境で何でも一人でできるというケースは稀だと思います。ですが「あの人に頼めば」ということを知っていて、適切に依頼ができれば成果は上がります。また、他の人から仕事を頼まれたときも適切な紹介ができることで非常に感謝されることがあります。
残念ながら、たばコミュニケーション以外の方法で他部署と沢山のコミュニケーションをとることは非常に困難です。だからこそ、他部署の情報を沢山知っている人は重宝されますし、周りのひとに比べて高い成果をあげられるはずです。

◇でも私はタバコ部屋にだけは絶対行きたくない!!!◇

その気持ちは分かります。なのでたばこミュニケーション以外の方法を考えてみました。
良く考えたらこれらも私は無意識に実践していました。

  • 部署横断のプロジェクトに参加する
  • 同期を伝って他部署の飲み会に参加する
  • 部署横断のイベントや企画に参加する

これらの方法でも十分効果を得られそうです。
人によって好き嫌いや、得手不得手はあります。ですが他部署の人とのコミュニケーションを撮ることの重要性は普遍的だと私は考えます。
自分なりの方法を見つけて社内にたくさん味方、友達、同志(呼び方は何でも構いませんが)を作り、自分の仕事環境を良いものにしましょう!

余談ですが、私はハムスターを家で飼っています。
そのハムスターとの”たまごミュニケーション“の動画がこちら。

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コメント

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