【スルメ映画とガム映画】映画を娯楽ではなく芸術と捉えてみる。

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映画館で映画を観る、自宅などで映画を観るということに関する私の考えは次の通りです。

  • ブルーレイを買うより安い、レンタルするより高い
  • 好きな作品で、ブルーレイ発売まで待てないときに観に行く
  • 人と観に行くと、その後で食事に行くと映画の話に花が咲く
    →これは自宅で観るよりも効果が高い。やっぱり「映画館でみた」というのはインパクトとして大きいからだと思う。
  • 購入する場合と違って、一度しか観られない
  • 映画館に行くと、グッズが買える
  • 大スクリーンはやっぱり迫力がある
  • 笑うシーンでは館内が沸くから、なんとなく一体感が感じられる
  • 周りの迷惑になるから鑑賞中に会話できないが、自宅であれば可能
  • もし鑑賞中にトイレに行きたくなったら、、、という一抹の不安を抱えながら鑑賞する

あえてメリットやデメリットをごちゃ混ぜにして列挙してみました。どっちも良いところと悪いところがあるので、皆さんもそうだと思いますが、シーンに合わせて私も映画館と自宅での鑑賞を使い分けています。

映画館

ですが最近、ちょっと映画に対する接し方が変わってきたのです。 それは映画館に足を運ぶ回数がかなり減ったということです。理由は次の通り。

  1. 自宅の鑑賞環境を改善して3Dも再生できるようになったため、音響やスクリーンについての映画館側のメリットが薄れた。
    もちろんたかが40インチのテレビと2.1CHのスピーカーなのでそりゃ映画館には到底太刀打ちできませんが、自宅環境が自分の中での満足ラインに達したという意味です。
  2.  気に入った一つの映画をなんども観る方が、一度限りいろいろな映画を観るより楽しいと感じるようになってきた。
  3. そういえば最近、With彼女であるかどうかに関わらず、デートをほとんどしていない。。。
    →これはまあどうでも良いですね

このうち2番目の理由が、タイトルに挙げた「エンターテインメントではなくアート」に繋がります。

本題に入ります。エンターテインメントは和訳すると娯楽となります。アートは芸術ですね。
現在日本で使われているエンターテインメントの意味はズバリこれを定まっていないので表現としてはあいまいですが、今回の記事ではエンタメを娯楽、アート=芸術というくくりで考えてみます。
休日、友人と会っていて「映画でも観に行こう」というのは、娯楽として映画を楽しむのだと思います。でも最近私の映画との接し方は、「家で一人で前にも観た作品を鑑賞して、それぞれの表現の意味を考えたり、行間を考えたり、時代背景を調べて映画の表現と照らし合わせてみたり」という感じです。これはどちらかというと美術館に行って絵を鑑賞しながら色々と考えたり、音楽を聴きながら歌詞の意味を考えたりすることと似ています。

例えば私が一番好きな映画であるアバターは、ジェームズキャメロン氏の環境保護へのうったえを美しい惑星パンドラ、そしてそれを破壊しようとしている人間を悪役にするという表現を以て主張しています。初めて観たときには「綺麗な映像だな」という感想しか持ちませんでしたが、メイキング映像を見てそういう背景を知って、改めて本編を観返すと、ジェームズキャメロン氏の「環境破壊をやめよう!」という主張がひしひしと伝わってきます。これは一度観ただけだと感じられないものだと思います。

メイキング映像や監督による解説付きのディスクは、映画の背景などを理解するのに非常に役立ちます。また未公開シーンも面白くて、作品理解に貢献する場合もあれば「なぜこのシーンを外したのだろう。監督の真意は?」などを考え始めるととても沢山の妄想が浮かびはじめます。

♪悩みは多い方が退屈を埋めるよ From サバイバル (GLAY 1999年)

他にも、一度最後まで観てからリピートすることで、一度目では気付かなかった伏線に気付くということは数多くあります。サスペンス系であれば犯人が分かった上で再度見直した時に「あっこのシーンで随分ヒントをくれていたんだ!」と気づいたりするのは、また別の楽しみがあります。

私は思うのですが映画の製作に携わる人、特に監督さんや脚本家の方たちはとても深く考えて考えて、推敲を繰り返して作品を作ります。それをたった1度観ただけでは味わいきれないと思います。もちろん舐めただけで感じられる味もありますし、噛めば噛むほど味が薄れていくガムのような映画もあります。でも噛めば噛むほど味が出てくるスルメ映画は、なんども噛みしめて最後まで味わい尽くしたいと思うし、制作側もそれを望んでいると思っています。

私は好きなものにはどっぷりと浸かりたいタイプなので、そういうスルメ映画を見つけて、何度も噛みしめるような付き合い方をしていきたいと思います。

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以下、アバターのブルーレイ or DVDの紹介です。特にエクステンデッドエディションは3つの本編があり、未公開映像を9分追加した特別編、16分追加したエクステンデッドエディションとオリジナル編という3種類のアバターが楽しめます。

【エクステンデッド・エディションのみどころ】
・新たな獣の大群(特別編にも含む)
・ジェイクとネイティリのラブシーン(特別編にも含む)
・地球から始まる衝撃のオープニング(エクステンデッド・エディションのみ)
構想14年&製作4年を費やして誕生した「アバター」の全貌が約10時間に及ぶ豪華特典で明らかに!

3D映画の代名詞ともいえるアバターですが、大人の事情で3D版のメディアはずっと発売されていませんでした。それがやっと発売されたのがこちら。2D版も同梱されていますが、メイキング映像や未公開シーンは含まれていません。 でも新品で2,447という価格は破格です。

ハタラクティブ
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