プア充とかアホなこと言うな。どうしたら楽しく働けるかを考えよう。

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タイトル、汚い日本語ですみません。
この雑誌をみてドン引きしてしまいました。

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冒頭の宗教学者さん(島田裕巳氏)のインタビューで次のようなことを述べられていました。

・もちろん仕事に面白味ややりがいを求める生き方もあるだろう。そういう人はベンチャーや大手の忙しい会社に行けばいい。プア充の基本は会社の都合に振り回されず、自分の生活を第一に考え、仕事はあくまでお金を稼ぐための手段と割り切ることだ。(中略)仕事にやりがいを見つける必要はない。

おい!笑 これは「働くって楽しいぜ!」を提唱する私に真っ向からケンカをしかけてきた感じですわ。

そもそも私にとっても仕事をする一番の理由はお金を稼ぐためです。でもその中で自分のやりたいことを見つけて取り組ませてもらったり、成長させてもらったり、素晴らしい交友関係が生まれたりと沢山の副次効果も味わっている。だからリア充といえるかもしれない。楽しくてしょうがないですわ。仕事をすることは「お金を稼ぐために我慢して辛いことをする」わけではないです。

記事の本流は「頑張って働いたってそんなに良いリターンは得られない。だから辛い労働はホドホドにして少ない収入でもプライベートを充実させる方法を教えるよ。」という内容。「仕事を頑張る=辛いこと」という前提で記事が書かれています。その前提がまず大間違いで、間違った前提に立つからプア充とかアホなことを言い始めるのです。

年収300万円でも充実した生活を送れるノウハウ自体は素晴らしいものだと思います。これについて否定するつもりは毛頭ありません。
でもそれを推奨しなさんなよ。100点取れなくて結果的に60点でも救済されたら嬉しいだろうけど、先生が「みんな、60点取れればOKだから、勉強はホドホドにね」っていっちゃダメでしょ。

そして、2つ目。

・今の日本にかつてのような経済成長は見込めない。過剰に働いてもそこそこ豊かな生活を味わえるだけだ。その程度のた)に体も心もすり減らして働く意味はない。

おい!これ完全に逆ですから。

プア充目指すやつが多いから経済成長が見込めないんです。日本はもう飽和状態だなんて勝手に決めないでいただきたい。だいたい何を根拠にそんなお先真っ暗で誰も得しないことを言うのでしょうか。それぞれがイノベーションを起こして日本にAppleとGoogleが生まれたら大逆転ですよ。第二のシリコンバレーになってエコシステムができあがってベンチャーがバンバンと出てくる土壌になる。世界中から優秀な人材がこぞって日本に集まり、またイノベーションが生まれまくる。

そこそこで頑張ってきて、だからこそそこそこしか出世できなかった大人たちが、自分たちの現状を正当化するようなことを言わないでほしい。若い世代のモチベーションが阻害されます。ほどほどで良いんだなんて今の若い世代が信じてしまったら、さらに子供の世代や孫世代は貧しくなるでしょう。

そもそも、そもそも仕事は社会貢献のためにするのです。社会に貢献するから収入を得られて、飯が食えるんだという視点を忘れないでいただきたい。

一番大事なのは自分で結構ですが、専ら自分らのことしか考えてない人なんて会社側は雇いたくもないし、一緒に仕事をしたいとも思わないです。だいたいそういう人たちって面接では「会社のために頑張って働きます」とか言って、実際には手を抜くんでしょ。そんなの詐欺でしょ。

私のマインドは次の通りです。私の同僚も上司もこのブログを知っていますから見てくれていますが、包み隠さず言います。

  1. 自分の仕事が社会貢献に繋がると信じている。(そうじゃない仕事はしたくない)
  2. 自分の成長を最も重視している。
  3. 会社をもっともっと良くしたいという思いが強い。
  4. 仕事が楽しい。そして仕事を楽しいと思えるようにさまざまな努力をする。
    (参照:【働くって楽しいぜ!】は、断じて「社畜になれ」という意味ではない!)

2と3については基本的にはリンクすることが多いです。何度か問題解決思考のコーナーで書いていますが、お客様のために、会社のために貢献できることはないかと考え実行することで、多くのことを経験でき、その分成長できます。

どうせ多くの人は仕事をしながら生きていくんだし、その仕事を「どれだけ辛いと思わないか」じゃなくて「どれだけ楽しくするか」に考えをシフトしたほうが良いと思いますよ。この二つ、同じことを言っているようで効果は雲泥の差ですからね。

プア充についての最新記事はこちら⇒プア充はせめて18禁ならぬ50禁にしていただきたい。

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コメント

  1. gkrsnama より:

    公務員ですけど、プレイングマネージャはつらいですよ。係員の一人前の実務のほかに、はるかに多大な法務・システム・マニュアル作り・交渉・資産管理なんかの業務が付加されますから。平日は付加業務で深夜までかかります。休日は実務をするわけ。

    今日も休日出勤です。誰もいないオフィスで居眠りしながら頑張ってきます。もちろん手当なんか出ませんよ。

    日本の仕事はつらいですよ。今や非正規だって過労死するご時世ですから。

    • 安東暁史 より:

      gkrsnamaさん
      コメントをいただきありがとうございます。
      そのような公務員役職者の実態は初めて耳にしました。貴重なお話をありがとうございます。
      コメントを読んでいて、次のような疑問を感じました。
      そもそも到底終わらない量の仕事ならば、それを与えてくる仕組み自体が間違っているのでしょうか。
      ブラック企業問題がこれだけ取り上げられている中ですし、公務員の現場から変えるべきじゃないのでしょうか。
      もちろん企業よりもやり方を変えることが難しい組織であることは重々承知していますが、
      公務員の方のお仕事というのは「決められた仕事をやること」ではなく「国や地方のためにやるべき仕事をする」だと
      思っています。とすると、今までどおりのやり方から変えることもgkrsnamaさんの仕事の1つかと思います。
      もちろん実情とても難しいことだとは理解していますが、部下である人たちがgkrsnamaさんの立場になったときに
      同じ苦しみを味わわせないためにも、少しずつでも変えていっていけると良いと思う次第です。

  2. 梅崎 より:

    今回、「プア充」初見です。

    あくせく働くより、私生活に楽しみを見つけようという思想の様ですが、それと、仕事に楽しみを見つけようがなぜ相反する定義となっているのかが謎です。

    国土が小さく資源も無いのに人口がそこそこ居る日本が、今の社会レベルを維持する事を考えるなら、国際的に渡り合うことを避けられるはずもなく、そのためには、相当の時間と努力を仕事のために払わざるを得ないのは事実です。

    そして、普通の人は働かないと食べていけない。
    であれば、逃げられない仕事を楽しくしようという発想が起きないのが理解できない。
    20歳から65歳まで働くとしたら45年、年平均200日勤務で、残業を平均化して9時間/日とすると、81,000時間。
    これだけの時間に楽しみを見いださないのは、人生の大赤字です。

    私はIT業界に30年居て、修羅場は日常茶飯事ですが、どんな時にも楽しみは見いだせるものです。

    要は心持ちですな。

    おばはんの、独り言でした。

    • 安東暁史 より:

      梅崎さん
      コメントをいただきましてありがとうございます。
      私もIT企業におります。きつい、帰れない、結婚できない・・・など7Kと呼ばれていますが、
      ホント、心持とやり方次第ですね。

      そして、普通の人は働かないと食べていけない。
      であれば、逃げられない仕事を楽しくしようという発想が起きないのが理解できない。
      20歳から65歳まで働くとしたら45年、年平均200日勤務で、残業を平均化して9時間/日とすると、81,000時間。
      これだけの時間に楽しみを見いださないのは、人生の大赤字です。

      この部分に強く同意します。少ないプライベート時間のために仕事は耐えるものだという考えはよくないです。
      プライベートも充実させ、仕事も充実できたらどれだけ素晴らしいことか。

      そういう発想がマジョリティになればなと思い、これからもブログを書き続けます。

  3. 当麻 より:

    「働くって楽しい」と言わざるを得ない状況にあるんですね。だからプア充に噛みつかざるを得ない。なんだか悲しいですね。

    • 安東暁史 より:

      当麻さん
      コメントありがとうございます。
      言わざるを得ないわけではありませんが、働くことが非常に楽しいことは間違いないです。
      が、噛みついているつもりはありませんよ。リア充を批判する人はリア充を目指せばよいのにという感じです。
      充実した社会人人生をなぜみんな目指さないで逃げるのかが疑問で仕方ないという感じでしょうか。

  4. 通りすがり より:

    何処に重点を置くかは本人の自由!
    人生の大半の時間を費やさなければならない仕事を楽しむのも自由だし、少ない時間だが仕事以上の充実感をえられるプライベートや趣味を楽しむのも自由!
    仕事はくそつまらんが趣味がある自分の人生には満足してます。