ドラマ『相棒』の杉下右京の真似をしてみて分かったこと

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こちら(ドラマ『相棒』から、規則を守ることの意味を考える)にひきつづき、相棒ネタです。

まったくそのつもりはなかったのですが、気づかないうちに自分が杉下右京さんと似た話し方をしていたことが分かりました。人から言われて気づきました。ビジネスメールで「気になる点が3つ」と言ったり、レストランで接客担当の方と話すときに杉下右京っぽい紳士をイメージしたり。

「右京さんみたいだね。」

そう言われてハッとしました。でも良いことがいくつかありましたので紹介します。

◆ボキャブラリーが増えた◆

たとえば居酒屋で店主から酒を勧められて一言だけ何か良いたいとき、今まで「美味しいです」などと言っていましたが、なんかこうありきたりというか「本当に美味しいと思ってるの?」と思われそうな台詞です。少なくとも私は勧めたときに美味しいと一言だけ言われてもあまりうれしくありません。

右京さんならそっと一言結構です。といってニコっとするところですね。
先日右京さんが自分に乗り移って、同じように振舞ったところ非常に良いコミュニケーションが取れました。不思議な気分でした。

人の話し方を真似てみると、自分が決してこれまで使うことのなかった言い回しやそれによって得られる効果を肌で感じます。良く考えると、入社当時から上司や先輩の話し方を無意識に真似ていることが多々あり、どうようの効果を得られていました。
特に学生と社会人では、言い回しや語彙に違いがあります。特に敬語を使った表現は学生時代はあまりなれていませんし、ビジネス特有の言い回し(たとえば「お世話になっております」など)も学生は知らないものです。
今まで使ったことのない言葉を使うことははじめは恥ずかしいですが 、人の真似をすることで乗り越えましたそして先輩が使っている独特の言い回しも真似することで盗めました。

真似をすることで自分になかったボキャブラリーを得られるのです

◆その人の思考法で考えられるようになる◆

人は話しながらも考えます。そして考え方と文章の組み立て方は割とリンクしていると思うのです。論理的にものを考えられない人が論理的に話すことはできません。頭の中が整理されていない人から話を聞くと、整理されていないままアウトプットされるので、意味が分かりません。整理している人はその人の整理の過程を交えて話すので整理の仕方も分かります。

私は仕事柄、整理された話というものを非常に求められます。整理の仕方は事象によってそれぞれですが、最近「上手に整理できたな」と思うときに、「あっこれは杉下右京さんの論調だ」と感じることがあります。たとえば1つ、彼がよく使う言い回しに「~が気になります」といいます。これが私にとって新たな視点で、はっきりしていないことを、あたかも事実のように伝えるのではなく、『気になる』という表現にとどめることで相手にもそれがまだ推測段階であることを伝えられるのです。そして推測段階ではあまり人に説明をすべきではないと感じて報告が遅くなっていたものが、分からないところは「気になる」と表現をして報告することができるようになりました。パズルであと1ピース足りない状態での報告方法を覚えたのです。そしてそれが相手にもよく伝わる。

そして報告の相手が『気になる点』について情報を持っていれば、相手から最後の1ピースをもらって完成です。

思えば杉下さんも同様ですね。
「彼の死について、気になる点が3つ。」とかいいながら他の部分のパズルを組み立てていく。そして足りないピースも誰かの力を借りたり、周囲の絵柄から想像して最後のピースを自分で考えだすこともあります。これは彼の思考方法を真似できたなと思いました。

架空の人物とはいえ、そんなことは関係なく、良いところを盗んでいけばいつか自分の力になっている。そう信じて杉下右京に限らず色々な人の良いところは盗んでいきたいと思います。

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コメント

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